2018年7月16日
子宮筋腫全摘出手術 四谷メディカルキューブ 備忘録⑧
4日め 7/14の朝を迎えました。
日にち薬とはよくいったもので、体の内側から日に日に回復してゆく感覚があります。
切ってしまった細胞がブワーッと修復してる感じといいますか。
前にNHKで臓器同士が会話しながら恒常性を保つネットワークがあるという特番がありましたが、この緊急事態に体の中で会話してるのかな〜と想像していました。
A「あれ?ここにあったでっかい塊、どこいった?」
B「あー、あれね。この間いきなり筒が3つ入ってきてさ。切って取ってなくなっちゃったんだよ。びっくりしたよ〜」
A「でもこのあたり傷でズタズタじゃん。修復部隊よばなきゃ。おーーい!」
C「かしこまりましたっ!チーム修復部隊、取り掛かります!」
D「いや〜、アレなくなったからなんかノビノビ暮らせるね〜」
などと会話しながら治してるんかな〜と妄想。なんでも擬人化するとオモシロイですな。
そういえば「はたらく細胞1〜5」なんていう体の細胞を擬人化した漫画があります。
これも結構おもしろいですよ。
今日は、貧血と炎症検査のためまた採血です。← 良好でした。
そして、9:30から吉田先生の診察がありました。
(5階のフロアに診察室もありました。外来患者さんと一緒じゃなくてちょっとホッとしました。パジャマで、すっぴんで頭ボーボーという姿で外来フロアにいくのは抵抗ありましたから。そんな気遣いもありがたい。)
内診で傷口の回復度と、エコー(超音波)診断で血が溜まっていないかを確認。
どちらも良好。
午後からは、簿記の本と経理の本を熟読しました。
こんな時じゃなきゃ絶対に手に取らない本をあえて持ってきました(笑)
手術後からほぼ出血もなくナプキンに血がつくこともありません。
でもまだ完全にふさがっているわけではないので用心、用心。
下腹部に力を入れないよう注意して生活しなければなりません。
くしゃみとか大爆笑とか排便とか、要注意です。
トラマール(痛み止め)は朝食後に飲みました。
前日は4時間おきに飲んでいたのですが、今日このあとは痛いときにもらう、ということに。
まだ痛みはゼロではないし、重い感じはずっとあります。
立ち上がっても腰が伸びない感じがするし、おばあさんのようにソロソロとしか歩けません。
これも昨日より今日、今日より明日。だんだん良くなってゆくのでしょう。
PCも持ち込んでいましたから今日はメールチェックや少しお仕事もこなしました。
看護師さんには、「こんなときくらいゆっくりすればいいのに・・・」
と呆られましたが、もう性分だから仕方ないです(泣)
病院食、あれこれ
さて、四谷メディカルキューブの病院食は「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナー・シェフ三國清三氏プロデュースするメニューです。
これも楽しみの一つでした。
ほんとにどれも美味しくて「退院したくない」と、このころから本気で思うようになってきました(笑)
写真をいくつかのせますね。
でもね、今思い返しても夏野菜のカレーが一番だった気がします。
あれを食べられなかっただなんてクヤシ〜(泣)
就寝前にトラマール(痛み止め)を飲みました。
なにかしているときは気が紛れるのですがじっとしているとどうしても痛みを意識してしまいます。
そして明日はいよいよ退院です。