2018年7月15日
子宮筋腫全摘出手術 四谷メディカルキューブ 備忘録⑤
とうとう手術日 7/10がやってきました。
10時に病院到着です。
また愛知県から母と妹、埼玉から叔母も来てくださいました。
たのもしい大応援団です。
病院の指示通り、ちょびりっともお酒飲みませんでしたよ。(ほんと、ほんと)
綿棒でおへその掃除もしましたし、爪も切りました。(おへそを掃除した綿棒は臭かった!)
手術中、執刀医の先生にこの匂いをかかれずに済んでよかった(笑)
再度、血液検査をしてから5階の病室へ。
518号室でした。
全室個室です。広さも十分。ベッドと机、トイレ、シャワーも完備。快適に過ごせそうです。
笑い声がコロコロかわいらしい担当看護師さんから今日の予定を伺いました。
手術室へは13:00の予定とのこと
それまでに着圧靴下とガウンを着て待機すること・・・・。
特にすることもなくテレビを見て待っていました。母と叔母は、7階のミクニマンスールへ贅沢ランチしてましたよ。美味しかったそうです。
ぼんやりしていたらコンコンとノックされて
「相馬サーン、手術室へ行きましょー。」
まるでご飯行きましょーのノリで
13:15 手術室へ連行されました。
いざ手術台へ
自分でよっこらせと手術台に乗り、もう仰向けになったらまな板の鯉です。好きにしてくれーーーって感じです。血圧と心拍数の機材を付けられ規則的な音が響きます。
あとはおまかせするだけ。
緊張は全くなく平常心。落ち着いた心音です。
担当医の吉田先生もいらっしゃいます。
「私もいますからね。頑張りましょうね、大丈夫ですよ。」
と声をかけてくださいました。
吉田先生のお顔をみてほんとに安心しました。
初めてお会いしたときから全幅の信頼を寄せていた先生です。
「よろしくおねがいしますぅぅぅ」
そして、右手首に点滴用のルートが刺されました。
次は、硬膜外麻酔です。
硬膜外麻酔についてはこのサイトがわかりやすかったです。
ご参考までに ナースプレス
横向きになって背中を丸めます。これが痛いんかぁ〜と諦めてい力を抜いていたらチクチクとしてからスッと何かが入ってきた感触。「はい終わりました」
なんだ、痛くないじゃん。よかった。
看護師さんに聞いたら胸椎12と腰椎1の間、右側に刺したそうです。
これは翌日まで繋ぎっぱなしにするので肩のあたりまでカテーテル管をテープで固定しました。
これで今日の痛みは大丈夫だ。次は全身麻酔だな。とおもったら口にマスクです。
「酸素入りまーす」っていう声は聞こえました。
いつから麻酔なのかな〜と思って2呼吸。
・・・・そこから意識がありません。
15:30 手術終了
肩をポンポンと叩かれ「終わりました〜、大丈夫ですか?」の声で目が覚めました。
まるでドラマ、ドラマのようですよ。
全く痛くない、でも朦朧としてる感じ。
尿管も繋がれ、口には酸素マスクが置かれ、もちろん背中のカテーテルもつきっぱなし。
気管挿管されたのかちょっと喉がヒリヒリする。
足には血栓予防足圧機がとりつけられプシュー、プシューといってます。
手術室へは歩いていきましたが、病室へはストレッチャーに乗せられ移動です。
わわわ、みんなの顔みえる。声も聞こえるよ。
「うん、大丈夫だよ、痛くないよ。大丈夫だよ、痛くないよ。」とオウムのように繰り返し話していたそうです。
時間も予定取り短めで終わりました。
心配していた会陰切開も腹部切開もなし。あーよかった。実はコレ一番心配でした。
そして取り除いた筋腫を執刀医の先生が妹に見せてくださいました。
写真を撮っておけ!と支持していたので任務を遂行した様子。
じゃ~ん、私の子宮。
ちょっとグロすぎるのでモザイクをかけてみました。
トレイにぎっしり詰まっていました。
これで680グラムあるそうです。ギョへ〜!!
一段落したらちょっと眠くなってきました。
今日はこのままご飯も食べずに、薬も効いて眠るだけです。
のどが渇いたなあ。でも術後3時間は水も飲めない(泣)
うがいさせてもらいましたが、かなりスッキリしました。
夜19時頃になりようやく水が飲めます。
それでもちょっとずつしか飲めません。
実はそこからがちょっと苦しかった。
麻酔が切れるときには吐き気が起きることがあるってそういえば書いてありました。
水を飲んで30分後に吐く。を繰り返し抗生剤の他に制吐剤の点滴を追加してもらいました。
オエって急に来るから、大変です。さらに夜も追加してもらって就寝。
術後の熱もあり変な汗をたくさんかきました。
夜間2時間おきに検温と血圧を測りに起こされるので寝てるのか朦朧としてるのかわからない。
チューブに繋がれているので寝返りもままならないなーと思っているうちに朝を迎えました。
母と妹も埼玉の叔母の家で1泊することに。
明日また来てくれるそうです。家族はやっぱりありがたい。