2016年8月22日
台風の日だからサンダルで出勤した結果・・
今日(8/22)は台風9号が関東を直撃したため朝から土砂降りでした(T_T)
自宅から店までは徒歩20分ほど。
どうせビショビショに濡れちゃうんだから
«サンダルで行こう!»
と決めたのです。
このサンダルはトルコのCEYOというサンダルでとにかく歩きやすい。
かかとも2センチほど高さがありますが、かかとの丸みに合わせて中敷きにくぼみがあるヒールカップタイプで走っても安定している、サンダルが足に吸い付くような歩き心地という超お気に入りサンダルなのです。
これなら濡れても楽に歩けるだろう。
そんな期待を胸にいざ土砂降りの雨のなかへ飛び出しました。
数歩で案の定、膝から下はびしょ濡れに。
いくら安定したサンダルでも中敷きの素材が革なので濡れたら足がツルツル滑り出しました。
あーーーー、失敗したな・・(*´ω`*)
でも引き返して履き替える選択はせずそのまま20分歩くことに。
足に異変が・・・
滑らないように歩くために「無意識に」サンダルの中敷きを足裏の筋肉でギュッとつかんで歩いていました。
そうして歩かないともっとツルツル滑ってうまく歩けないからです。
ここでビックリしたポイントは「無意識で」ということです。
ギュッとつかまなくては!と思ってやったわけではなく、自然にそうなってた。
足裏に力が入っててちょっと攣りそうになったので気づいたのです。
この状況は〇〇と似ている
サイズの合わないパンプスを履いている人も同じ状況だ。
とくに歩くたびにかかとがカパカパと脱げながら歩く人は、脱げないように無意識に足裏で中敷きをつかんでいます。
● 足底が硬くなる、
● 足首が硬くなる、
● ハンマートゥになる、
● 拇指球小指球にタコができやすくなる
タコがすぐできてしまう方に「かかとが脱げ易くないですか?」とお聞きするとほぼ「はい」と答えます。
体験してしまった
私はかかとが脱げやすいなどそのような靴を選ぶことはしません。
ですが台風のおかげでそういう歩き方を体験でしたわけです。
こんな歩き方をしていたらそりゃ疲れるしタコもできるわ・・。
私は20分だけですが、みなさんは毎日毎日ですからね。
それが「普通」と感じてしまっているわけです。
ちょっと手を加えるだけで歩きやすくなる
はい、そうなんですよ。
パンプスのかかと部分の内側にかかとパットを貼るとよいです。
抜群に脱げなくなり足裏が無意識にギュッとすることもなくなります。
さらに、足首の調整です。
しっかり足首のぐらつきを調整し支えられるようになると足裏の負担が軽減します。
台風のおかげで勉強になりましたよ。
とはいえどんな靴でも土砂降りの雨の中歩くのは大変なこと。
気をつけてください。
こんな日に歩きスマホなんてとんでもないですからね。