2021年6月16日
靴選びって難しい
魚の目やタコ、外反母趾でお悩みの方から靴の選び方のご質問を多く伺います。
靴を作る際は「木型」があり木型にそって靴が作られているのですが、この型が昔から変わらないことに疑問があります。
たしかに40年前の日本人の足は幅広甲高が多かったのですが、現代人の女性の足は・・・
・幅が狭い
・甲が薄い
・かかとが小さい
・指が長い
例えるならスキューバダイビングのフィンのような足といいましょうか(笑)
生活習慣や食べ物の変化で現代の特に若い方は、体型もスマートで手足が長く小顔ですものね。
昔の木型で作られた靴では合うはずがありません。
履いたときに均等に包まれるような感覚のある靴が理想ですが、大体は足のどこかが圧迫され、歩くとさらに荷重がかかるため痛みが出る。
または、ゆるすぎて先端に足が集まり、かかとがスカスカ脱げやすくなり足に変な力が入って歩きにくい。
靴選びに後悔しないためにも、シューフィッターさんがいる店舗でまずは
詳しく計測し、足の特徴をしっかり教えてもらいましょう。
どういうタイプの靴を選んだほうがよいか自分の足を正しく知ることが大事ですね。