2020年2月28日
三茶スニーカーの岡山さん あしラブサロンにて
これは(こんな状況でも)行かねばならぬ!と決めていたセミナーでした。
靴選びのエキスパートが揃ってのお話が聞けるなんて機会そうそうないですから。
林さんは横浜そごうのシューフィッターさん
林さんは主に婦人靴(パンプス)選びの達人。林さんアドバイスの予約は数カ月先まで埋まっているとか。百貨店ならではの物腰の柔らかい雰囲気が魅力です。
岡山さんは、三茶スニーカー店長
スニーカー選びに迷っている方には「三茶スニーカーへ行ってください」とお伝えしております。まだお会いしたことはなかったのですが三茶スニーカーファンの方のお話やホームページ、youtube など拝見し信頼できると確信しておりました。
主にパトリックというメーカーの靴を陳列している店舗です。狭小足にはパトリックはおすすめです。デザインもかっこいいですよ。
お話は岡山さんの営業スタイルがメインでした。
百貨店の販売方法と個人店の販売方法はまるで違いますが、根底にある「合う靴を買ってもらい快適に歩いてもらいたい」という想いが溢れていました。
岡山さんはフラッと入ってきたお客さんに「いらっしゃいませ」とは言わないそうです(笑)お客さんに擦り寄せることはなし。
でも、要望やニーズをしっかり伝えたらそれはもうめちゃめちゃ相談に乗ってくださり2時間滞在は当たり前なのだそうです。(中には7時間いた方もいるとか)
そうなるともう岡山さんのファンになるわけです。自分の靴のことは岡山さんじゃなきゃだめ!とまで信頼され、家族や知人も連れてくる。コアな顧客が集まるのですね。
適当に見て帰る人、適当に履かれるくらいなら買ってもらわないほうがよい。とまで言い切ります。
会場の方からは「えーーー」と声が上がりましたが、私も個人店ですからその気持は良くわかります。
魚の目の処置をしてセルフケアを伝えても興味なしみたいな態度の方は、もうお越しくださらなくてもいいかなと思います。
一緒に「良くしてゆこう」という気持ちのある方には、こちらも精一杯知識や技術総動員して取り組みます。
うちにはスニーカーではなくパンプスしか履かないという方もたくさんいらっしゃいますが岡山さんにいわせると
「スニーカーですら履きこなせない方には、パンプスは無理だ」
なるほどーと思いました。
終了後、ススススーーーと岡山さんに近寄りお話と名刺を渡せたこと、ようやく会えた〜という気持ちでいっぱいでした!
岡山さんの三茶スニーカーさんのサイトはこちら
自分に合う唯一無二のスニーカーをお探しの方ぜひ訪ねてみてください。
あ、2時間は余裕をみて行ってくださいね。