2019年1月11日
冷え性は魚の目ができやすい!!
1月に入り、ぐっと寒くなりました。
ダウンコートを着てマフラーに耳あて、手袋と完全防備の女性が多くなりました。
でも足元を見ると・・・
膝上スカートでストッキングにパンプス。
クロップドパンツ(足首より短めのパンツ)に素足。
上半身に比べて足元が無防備です。
絶対、足先が氷のように冷たくなっているだろうなと心配になります。
そして、末端冷え性の方は魚の目ができやすくなります。
魚の目は、皮膚の一部に圧迫や摩擦が加わることで角質が固くなり皮膚に食い込んで出来てしまうものです。
原因は足に合わない靴を履いていたり、体の歪みからバランスの悪い歩き方をしたりしていると、魚の目ができやすくなります。
しかし足の冷えも、魚の目の間接的な要因になります。
足の冷えは皮膚の新陳代謝が減退し、角質が剥がれずそのまま分厚くなってゆきます。
足の裏が冷えて代謝が悪いことと、パンプスなどで摩擦や足への負荷などの条件がそろってしまうと魚の目が発生しやすくなってしまうのです。
足の冷えは、内臓の冷えから起こります。
からだもまずは中央に温かい血液を集めて生存しなければならないからです。
足や手の末端は、切っても生きられるでしょ。となんとも恐ろしい選択を体はしてしまうのです。
ですからまずはお腹を温めることが重要ですが、そんなこと言ってられない!痛みすらある冷えには、足を温めるべきですね。
冷え性改善法でよく言われている足の指を回す、足の指でグーパーを繰り返す、足裏を指圧することくらいでは猛烈冷え性さんは、あまり改善してきませんね。
こうなったら直接温めましょう。
<足湯> 両足が入る大きめのバケツや桶に、少し熱めのお湯で足湯を行いましょう。
40~42℃お湯で、10~15分ほど足を浸けておくと効果的です。
お湯から出した足はすぐ拭いて靴下を履くと良いでしょう。
<ホットタオル>バケツなんてない!という方は、ホットタオルで足を覆いましょう。
濡らしたタオルを絞り、電子レンジで1分チンするだけ。
触れる程度のホカホカのホットタオルになります。足首から足先まで全体を包み1分ほど置きます。簡易的にできますのでぜひお試しください。