2015年8月17日
日本人に合う靴って?
お盆が終わると急にさわやかな風がふいて
夏の暑さがようやく落ち着いてきますね。
夏の間、通勤時サンダルを履いていたら
足の甲にしっかり日焼けの跡ができてしまいました。
私のサンダル、トルコ製のCEYOというメーカーのもので
めちゃくちゃ足にフィットします。
全力ダッシュできるので「走るサンダル」とも言われています。
このサンダルは買って大正解でした。
外国製の靴、日本製の靴、いろいろありますが
そもそも「日本人に合う靴」ってなんでしょう?
日本人に合う = 幅広、甲高
のイメージがまだまだ根強く、靴の売り場に行っても足幅がEEもしくはEEEの靴が売り場の大半を占めています。
「窮屈な靴はタコやウオノメができる」
「ゆったり履いたほうが外反母趾になりにくい」
そんな神話がまかり通って幅広の靴を選ぶ方がとても多いです。
でもわたし、フットケアの際は上の写真のように足裏が目の前に。
足幅がEEEの方なんて誰一人いません。
かかとが細く、甲も低く、足裏の脂肪も薄い足が現代の日本人の足です。
いわゆるペラペラの足です。
足の指も力が入らないので靴の中で押し込められると上の写真の足のように指が重なり内反小趾に。
重量感があるどっしりした足だなあと思ってもよくみるとむくみがひどいだけ。
幅広、甲高 EEEの靴が日本人に合うという時代はとうに過ぎ
むしろ、幅細、甲低、C,D,E幅の靴を日本の靴メーカーで作っていただきたいと思っています。