2012年11月6日
知っておきたい足の観察ポイント
こんにちは ペディスマイル 相馬です。
手のひらと違って足裏はあまり気に掛けない場所です。
痛みやかゆみがあってはじめて「みる」ことも
「こんなところに出き物あったっけ?」
「こんなにかさかさしてたっけ?」
「こんな出っ張りあったっけ?」
日頃から観察しておくと
変化にいち早く気づき早めに対処できますよね。
とくに高齢者の方は、視力も悪くなっているので足裏まで見えない、爪も切れないという方が多いようです。
家族の方は気をつけて見てあげてくださいね。
チェックポイント その1 爪
・爪色の変色、肥厚、凸凹、はないか。
・伸びすぎていないか。
・割れ、二枚爪、はがれ、巻き爪、爪の浮きはないか。
・爪の切り残しが尖っていないか。
・爪と皮膚の間の垢が溜まりすぎていないか。
・爪白癬の疑いはないか。
・押さえて痛い箇所はないか。
チェックポイント その2 足裏・甲
・傷、水泡、潰瘍、膿み、踵のひび割れ、かさつきがないか。
・痛み、むくみ、痒みはないか。
・皮膚の一部の色の変化がないか(赤い、黒っぽい、赤黒いなど)
・嫌な匂いはないか。
・白癬、タコ、魚の目はないか。
・乾燥かさつき、ひび割れはないか。
・押さえて痛い箇所はないか。
・ピリピリするところはないか。
・一箇所だけ異常に冷えるところはないか。
・力が入りづらい、感覚が鈍い
などです。
後半の部分は末梢神経性の障害が考えられますので
病院で見ていただくことをオススメします。
また白癬の疑いがある方も皮膚科をオススメします。
前に見た時となんか違うな?と思ったら
なんか心配だなとおもったら
一度ご相談ください。