2016年2月22日
昔、魚の目を手術で取りました。その後・・
小指の下のタコが痛くて歩くのも辛いTさん。
小指の爪の下にも硬いタコができていますし、小指が内側(下方)へねじれこんでいる指の形をしています。
これは痛そうです。
根本的には外側の加重を調整するのですが、今日は痛い箇所をなんとかせねば!
タコの部分を削っていくと・・・。
歩くと痛いとおっしゃっていたので、タコの中に魚の目があると推測していましたが・・・・ない。
ですが触るとコリコリしたところを感じます。
「これ、なんだろう?」とお尋ねすると、
「実は昔、手術で魚の目を取ったことがあります」
麻酔をしてメスで切開して芯を取ったのですが、またすぐに痛くなったんです。
あんなに痛い思いをしたのに・・プンプン!
病院で魚の目の手術をなさった後も痛くなる方がいます。
よく見ると、また魚の目ができているのではなく
切開して縫った跡が拘縮して硬くなっていることが多いようです。
魚の目ではないのでこれ以上、わたしも掘り進めるわけにはゆかず
拘縮した箇所を柔らかく保つ、靴の中で当たらないよう工夫する、体重のかけ方を変える→整体で体のバランスを整える(左足加重にしない)
魚の目(足の痛み)でお越しいただきましたが
整体コースに切り替えて、お身体の軸を整えることで痛みが必ず軽減してゆくことでしょう。
今後の経過が楽しみです。