2012年10月4日
東洋医学から見る秋の養生
こんにちは ペディスマイル相馬です。
今日はさわやかな秋晴れでした。
少し汗ばむくらいでしたね。
湿気がないため気温は高めでも爽やかで過ごしやすい季節になります。
毎年この時期はなにかスポーツをはじめたくなります。
神楽坂にもスポーツ施設が何件もオープンしました!
私みたいな人、多いのでしょうね。
スポーツも良いのですが
この時期にこそ冬に備えてしっかり養生が必要なことご存知ですか?
<東洋医学の観点から>
秋は夏の間に消耗した身体の各器官・機能を徐々に取り戻して行く時期なのです。
東洋医学の基礎となる「五行」の考え方によると秋は「肺」に対応しています。
いまのような乾燥した時期は、肺の機能を低下させやすいとかんがえられています。
口や喉や鼻が乾く・咳が出る・肌がカサカサする・便秘しやすい などの症状が出やすくなります。
乾燥から身を守るためには身体を潤す食物を食べると良いですね。
塩辛いもの、脂っこいもの、味が濃いものは避けましょう。
秋に収穫する食べ物、柿、百合、栗、梨、クコなどは肺の働きを助ける効果があります。
その他ネギ等の白い食べ物もオススメです。
秋のはじめはまだまだ気温が安定せず
暑かったり寒かったりしますが、一気に厚着をするのはおすすめできません。
また少し寒いくらいのほうが寒さへの抵抗力も強まり、風邪などもひきにくくなります。
もちろんお年寄りや小さい子供、体力のない人は、急に気温が下がったときや雨のときなどは着るものを調整しましょう。
わたしもちょっと寒いなと思ったのでトレーナーを引っ張りだして着ていましたが、、、、「暑い」
周りからも変な目で見られるし、一人だけ汗ダラダラかいてるし(失敗しました(*_*;)
薄い羽織るものを1枚持っているといいですね。
ストールなども便利だと思います。