2016年4月4日
足の指でグーできますか?
フットケアでお越しの方に
「足の指でグーってやってみてください」
というと半分くらいの方は
「アイタタタ・・・足が攣りそうです」
とおっしゃいます。
足裏にタコや魚の目が出来てしまう方の特徴として
・足裏の筋肉がかたくてつりやすい
・脱力した時に足の指が反っている(浮いている)
・足首が硬い
・足が冷えている
このような要素を兼ね備えてしまうと
いくらタコや魚の目を削っても、靴を変えても、また再発してしまいます。
歩き方にも影響します。
歩くときにペタペタ歩きになっていませんか?
タコや魚の目が出来やすい方は
足裏を全体をペタンペタン地面に打ち付けるように歩いている方が多いです。
たこや魚の目ができにくい、足がつかれない、見た目も綺麗な歩き方とは
歩く際にはかかとから着地し、最後はつま先で地面を感じながら蹴りだす。
ショーウィンドウに写る自分の姿をみて確かめてみてください。
いかがですか?
「え?これがわたし?」
「こんなカッコ悪い歩き方してたの?」
愕然とした方は、次のケアをしてみましょう!
① テニスボールを床に置き、その上に足を乗せてコロコロ足裏を刺激します。
気持ちが良いと思う程度で十分です。硬いところ、少し痛みがあるところを入念にコロコロしましょう。
② あしゆびでグー、パーをします。
攣りそうな方はゆっくりやってください。
いかがですか?
① ② をやってみたあと立ち上がってみてください。
足裏全体がピターーーっと地面についているかんじありませんか?
タコや魚の目ができる箇所に体重がかかっていた立ち方が
加重が分散して安定した気持ちのいい立ち方になっていませんか?
フットケアはただ削るだけじゃダメなのです。
そうしたひとりひとりに合ったケア方法をお伝えしてゆきます。